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アイドル育成型リズムゲーム(仮)

企画書とまではいかないのですが、メディアミックスを目的としたアイドル育成ゲームおよびアニメの設定を考えてみました。
ゲーム開発会社とは無縁なのでただの妄想です。


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◆概要
アイドルを育成し、トップアイドルをめざすゲーム。シミュレーションとリズムゲーム(いわゆる音ゲー)を複合したもの。
アイドルは複数の内から1人、もしくはユニットで2~3人まで選ぶ。コミュニケーションやレッスンでステータスを上げてゆく。
ゲーム内に何度か発生するライブパートをリズムゲーム形式で行う。オーソドックスな音ゲーの、上からいくつか落ちてくるタイプ。
トップアイドルになることが目的。ストーリークリアしたデータでオンラインランキングに挑戦できる。
ステータスはスコアに影響する。

◆ストーリー 起源編・あらすじ
東歴0年、神の娘と呼ばれる一人の女性が生まれた。
女性は貧しい人々を救う活動をしていたが、彼女が30歳になったある日、活動をよしとしない当時の帝国によって処刑されてしまった。

それから毎年、彼女の誕生日になると、大地すべてに火の雨が降り注ぎ、人も街もことごとく燃えて滅びた。
かろうじて生き残った人々はこれを神の怒りと畏れ、地中に潜って住むようになった。
畑の作物は神の怒りの日前に収穫してしまわなければすべて無駄になり、食べ繋ぐことさえ難しくなっていった。

しかし、東歴200年ごろ、人類に希望の光が見えた。
神の怒りの日当日、ある土地で地下に逃げ遅れた家族がいた。父親、母親、娘2人、息子1人。
彼らはある富裕層に仕えていたが、怒りの日前日になって解雇され追い出されていた。

ゆくあてもなく、荒れ果てた広大な大地の上で家族は死を覚悟し、皆で抱きしめ合いうずくまっていた。
そして今まさに火の雨が降り注ぎ始めようとしたその瞬間、家族の耳に女性の歌声が聴こえてきた。
顔を上げ声のする方を見ると、なんと美しい少女が天に向かって歌っているではないか。
彼女の声は光のように広がってゆき、降り注ぐ火の雨を全て掻き消してしまった。
火の雨が止み、歌い終えてすぐ、美しい少女は光と共に消えてしまったが、
その光景を見た家族はさっそく人々に伝えて回った。これが、後に救済の日と呼ばれる出来事となる。

家族の見聞きしたことを人々は俄かに信じなかった。しかし、美しい少女に憧れた娘二人が、記憶を頼りに歌を練習し、
次の年の怒りの日に地上で歌ったところ、火の雨は再び全て掻き消された。
それからというもの、人々は若い女性に歌を学ばせ、神へ捧げる歌として、毎年怒りの日に歌わせるようになった。

家族の内、父と母は歌を人々に伝え、息子は娘たちの歌の指導を行うようになり、後の「天使の歌の会」創始者となる。


◆設定もろもろ
東歴20XX年がゲームの舞台となる。その頃にはもう神の怒りの日は人類にとって脅威ではなくなっているが、
歌う少女の存在は変わらず必要不可欠なまま、伝統として各地で受け継がれている。

・アイドル
歌う少女を一般的にアイドルと呼ぶ。全世界のアイドルに援助・指導をする団体が「天使の歌の会」である。
アイドルが生まれた頃、人々はたくさんの少女を集めてんでばらばらに歌わせていたが、やがて効率が悪いことに気付く。
少数精鋭の少女を各地にバランスよく配置することで、火の雨を均等に防ぐことが出来る。
1人の少女だけでは防御範囲が限られており、防御範囲が重なるように配置する。
歌の心得がない一般の少女に比べ、歌や踊りを極めた少女の防御能力は数十倍となる。
また、少女の歌声を聴いた観衆の盛り上がりによっても効果が上昇する。
そこでライブ形式をとり、人々は誰かしらのライブに行き、怒りの日を過ごす。

・怒りの日について
火の雨と呼んでいるが実際は小さな隕石が何千何百と降り注ぐ現象である。原因は分からず科学が進歩しても根本を断つことは出来ていない。
怒りの日にライブすることが出来るアイドルは多数から選ばれた一握りの存在である。

・歌の形式
アイドルによって人々の安全が確実になってきたころ、それまで救済の日に歌われていたものと同じ歌を皆が歌っていたが、
別の歌では効果があるのかどうか、人々は試すようになった。
結論として、どのようなジャンルの歌でも一定以上の効果はあった。
しかし、技術的なもの、観衆の盛り上がり、アイドルのやる気・熱意などによって大きく左右されてしまう。
真剣に神に歌を捧げなければ、効果は見込めない。

・エコーシステム
科学が進歩してから、一部の人々は生身の少女の代わりにスピーカーから録音音声を流して対処できないかと考えた。
そこで実際に試したところ、生身の少女の10分の一以下の性能しか発揮できないことが判明した。
しかし、それを逆手に取り、アイドルの補助装置としてスピーカーを配置することで、防御力を上昇させることが出来るようになった。

・アイドルの性別について
アイドルは主に少女だが、少年でも効果がある。ただし同じレベルの少女に比べ、9割程の能力しかない。
美しい少年であればある程、少女に匹敵する能力を示し、訓練の浅い少女は太刀打ちできない。
故に、絶対数は少ないが、現役の男性アイドルの平均能力は非常に高い。

・アイドルの年齢について
30歳まで。過ぎるとエコーシステム程度の能力しか発揮できない。
30歳を過ぎて引退したアイドルは、人々から尊敬のまなざしを向けられ、その後の人生は安泰となる。


◆ストーリー 現代編
プレイヤーはプロデューサーとなり、アイドルを育成し、トップアイドルを目指す。
怒りの日に向けて地上でライブ出来るようになるのがはじめの目標。
シミュレーションやオーディションを重ねて権利を獲得する。

アイドルランク
Sランク…大都市を任されるアイドル。たった一人で半径何百キロを守り切る天使。トップアイドル。
Aランク…都市部を任されるアイドル。Sほどではないが安定と信頼を得た存在。
Bランク…地方都市を任されるアイドル。ミスが殆ど発生せず、実力があるアイドル。
Cランク…田舎を任されるアイドル。人口の少ない土地を守るため、失敗はある程度許されるが、重要な存在である。
Dランク…B以下の補佐、コーラスなどで下積みをする。C・Dでメドレーのつなぎを行ったりもする。
Fランク…地上には出られない。地下で訓練を繰り返し、地上での活躍をめざす。


◆ゲーム
だいたい音ゲーです。上から落ちてくるやつを隕石に見たて、ミスると地上にダメージがゆく。
エコーシステムなどのアイテムを得ていれば、ミスはカバーされ地上は守れられる。(スコアは減る
CとかDでミスりまくるとその土地が壊滅してゲームオーバー。(設定的には控えのアイドルが出てなんとかする的な感じ)
イベントで控えから担当アイドルに急きょ指名されたりして頑張るといい感じになったりする。


◆アニメ
なんかいい感じで成長モノ。


◆なんか
こういうの考えるの楽しいですね

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